もうすぐ・・・2人目出産予定です^^


by kanaria0509
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屋久島~旅2日目[前半:縄文杉登山]

☆2007年5月5日(土)~旅2日目[前半:縄文杉登山]
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屋久島2日目は縄文杉登山へ。
-・-*縄文杉登山メモ*-・-・--・-・-・-
縄文杉登山の登山口は『荒川登山口』。
荒川登山口までは、宮之浦・安房・平内など各主要エリアからバスで行くことができる。駐車場もあるがGW中は交通規制により一般の車は入れないようになっていた。

荒川登山口から縄文杉へ到る道のりは片道約11km、そのうち8mはトロッコ軌道を歩く。トロッコ軌道はアップダウンが少なく比較的歩きやすい。
トロッコ軌道の中間地点にある'楠川分れ'。ここは白谷雲水峡に続く道との分岐点。
楠川分れから少し歩いたところには’三代杉’。
トロッコ軌道の終点’大株歩道入口’。ここにはお手洗いがある。この先はきつい登りが続く大株歩道が続くので、ここでお手洗いをすまし小休止するのがgood。縄文杉まであと約3km!
大株歩道にはいると、’翁杉’’ウィルソン株’’夫婦杉’’大王杉’続々と。
そして、最後ついに'縄文杉'に到着。
片道の目安4~5時間。
-・-・-・--・-・-・-

それでは、本日の日記へgo(〃ー〃)

4:45起床。この日の天気予報は雨・・・
5:38春田(宿泊先最寄バス停)発
6:25荒川登山口着。この時点で既に小雨がぱらついている。

朝用のお弁当を食べてトイレを済ませ、淀川登山口出発!
ひたすらひたすらトロッコ軌道を歩く。
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まだまだトロッコ軌道を歩く。
白谷雲水峡に続く道との分岐点である'楠川分れ'通過、トロッコ軌道の中間地点。
ここからもうちょこっと行くと・・・あった!’三代杉’だ。


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根元から頂点まで約38m、屋久島で一番背の高い杉と言われる三代杉
約1200年前に倒れた杉の上に杉が生え、約350年前にその杉が伐採された。
更にその切り株の上に新しい杉が生えている。
このように三代に渡って杉が重なっているので三代杉と呼ばれている。


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三代杉を過ぎ、1時間ほど歩いたところで’大川歩道入口’に到着。
ここでトロッコ軌道はやっと終了。
GW中とあってすごい人。お手洗いを済ませてちょっと休憩して、よし!大株歩道へ。

ここまではずっとほぼ平坦なトロッコ軌道、思った以上にラクに来ることが出来た。
ここからはきつい登りが続くことになる。
大株歩道から。ウィルソン株まで0.6km、縄文杉まで約3km。


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大株歩道にはいって20分程歩くと見えてくるのが翁杉
ナナカマド等の木が着生し幹はコケに覆われている、推定樹齢2000年の老樹。


もう10-20分程歩くと見えてくるのがウィルソン株。大正時代に調査に訪れ、この切り株を紹介したアメリカの植物学者ウィルソン博士にちなんでその名で呼ばれている。
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このウィルソン株は、一説によると豊臣秀吉が島津氏に命じて京都の方広寺大仏殿の用材として伐採させたといわれている。

切り株の中は空洞になっていり、畳約10畳ほどの広さがある。(切り株の中から2枚パチリ)
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ウィルソン株まできたら縄文杉まで後2.4km。
あれ、大株歩道から縄文杉まで確か3kmだったよねぇ・・・
「えーこんなに歩いたのに、まだ大株歩道から0.6kmしかきてないの-・・・」と感じた険しい道のり。
しかし、この残りの2.4kmは登りが急で階段道も増え(部分的に危ない箇所には階段が整備されていた)、更にきつかった。


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更に歩くと見えてくるのが大王杉
この’大王杉’は昭和41年に’縄文杉’が発見されるまでは最大の屋久杉と言われていた巨木。
幹には材質を調べるために試し切りされた跡があり、江戸時代に利用に適さないということで切り残されたと考えられている。


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その先に見えてくるのは夫婦杉
3m程離れて立つ2本の杉が、一方の木から伸びた枝がもう一方の木の幹にぶつかって表皮がはがれてくっつき、お互いに水分・養分が行き来し完全に癒着している。
接近して立つ杉が合体する例は多いが、夫婦杉のように離れて立つ杉が合体しているのは珍しいそう。


そして更に歩くこと数十分。ついに縄文杉に到着。
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縄文杉は、展望デッキに囲まれ近づけないようになっている。
展望デッキは観光客でいっぱい。予想はしていたので、がっかりすることはなかった。
何より、ここまで来られて本当によかった。

縄文杉については「ものすごく大きくてすごいパワーを感じた」という意見もあれば、「片道約10kmのうち、大半がトロッコ道のわきをひたすら歩くことになるのでわざわざ行くこともない」という意見もある。
私自身、縄文杉登山をプランにいれるかどうかかなり悩んだ。
賛否両論、様々な意見があるけど今では『屋久島といえば縄文杉』という超メジャースポット。初めての屋久島だしやっぱり一度はこの目で見てその登山道を体験して、それでちゃんと自分で判断しよう、と思い至りプランに組み入れた。
結果的には「行ってよかった」と思った。GWで人出は多くてしかも大雨で、カナリの悪条件下での登山だったと思う。だからこそ思い出に残ったよ。
写真で散々みた’縄文杉’や’ウィルソン株’etc,数々の有名どころの屋久杉を自分の足でここまで歩いてきて、そしてこの目で見られた。道が整備されているから黙々と歩いてきたら辿り着いちゃうんだけど、こんな山奥に登山道を整備してくださった方々はすごい、そして、何千年も前からこの地にずっとずっと生き続けている屋久杉。その生命力は、ここまでくたくたになって歩いてきたからこそ感じられるのだと思う。
例えば自家用ヘリかなんかでブォ~ンとここまでひとっ飛びしてきたら、同じように自分の目でこの巨木を眺めても、わーなんかすごいねー大きいねー、くらいのような気がする。
すごい疲れたし、雨に打たれて寒さにふるえたけど、その分ホントに心に残る1日になった。

展望台を降りた時点で11:00。
7:00に荒川登山口を出発したので、片道約4時間。
帰りのバスが出発するのが17:00のため、予定では[行き:7:00-11:30、帰り12:00-16:30]で歩くプランを目安にしていた。
よって、予定より早い到着。ちょっと気が楽になり、展望台を降りたすぐ横でお昼のお弁当を食べる。
ここから更に100mほど歩いたところに屋根付の休憩舎があるのだか、そこまであとたった100mなのに今は歩ける元気が無い。へとへとだった。
お昼を食べていたら、少し前からぱらついていた雨が本格的に降ってきた。

座ってお昼を食べ、なんとか元気を取り戻しさあ帰り道。雨がざあざあ降る中、いま登ってきた道をひきかえす。
比較的早めに縄文杉までついて折り返したせいか、私達がくだる際、ぞくぞくとのぼり登山者が。登山道は一本なのですれ違うときはどちらかが脇によけて、道を譲らないといけない。
基本は下り側が譲るため、譲ると・・・上り登山者は列をなしてずんずんずんずんいつまでも続く。
GWってすごいなぁ。
例えば尾瀬に行ったときのように、見渡す限り人がいないという状況でこの同じ風景を眺めたら、きっとまったく別の風景に見えるのだろうなぁ。

たくさんの人とすれ違いながら、最後は登山道に列をなして歩くような雰囲気になりながら、荒川登山口に帰着。
予定よりずいぶん早かった。まだ3時過ぎ。

バスの到着を待ち、今日の宿泊先’民宿ひまわり’さんへむかう。
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by kanaria0509 | 2007-05-19 18:28 | *旅*屋久島