屋久島~旅3日目[前半:ヤクスギランド]
2007年 05月 25日
☆2007年5月6日(日)~旅3日目[前半:ヤクスギランド]
3日目のこの日、本当は宮之浦岳に日帰登山に行きたいな、と思っていた。
宮之浦岳は標高約1900m、九州最高峰の山。山頂まで行こうと思ったら、余裕を持って往復10時間みておくのがgood。
今回、2日目の縄文杉登山で予想より疲れたことと3日目の天気予報が雨・雨・雨だったことにより、予定をヤクスギランドへ変更。
明け方に一度目を覚ましたのだが雨音が聞こえ、すっぱり宮之浦岳へ行こうという気持ちをあきらめられた。
次に屋久島に来たときにとっておこう。
宮之浦岳→縄文杉→白谷雲水峡とぬける俗に'山小屋に1泊する縦走登山コース'と呼ばれているルートを予定に組み入れようねっと夫と約束(〃∇〃) うふ、ますます体力つけなくっちゃ!
そして3日目日記。
朝は、ゆっくりめに起床。
朝食もお部屋で。朝食とは思えないボリュームのお食事が運ばれてきた。
おぉ、ずっと飲みたいなぁと思っていたタンカンジュース。さっそく飲んでみる。 果実のつぶつぶぎっしりで、朝の体にしみわたる-。すっきり体が目覚めました。
焼き鮭、脂がたっぷりのって、身がぷりぷりでおいし~い。お魚らぶな私にはたまらない一品です★☆
朝食を食べ、ヤクスギランドへ出発。
ヤクスギランドは、30分・50分・80分・150分の4つのコースがある。
「ランド」とつくがアミューズメントパーク的なものではなく、自然の森の中に遊歩道と登山道が整備されたエリア。
30分・50分コースは、整備された遊歩道を歩くのみなので普通の靴でもOKだが、80分・150分コースは登山道なのでトレッキングシューズが必要。
そして、150分コースの最高地点からさらに登山道を約2時間たどると'天文の森'を経て'太忠岳(タチュウダケ)'へ至る。
私たちは150分コースへいざ出発。
昨日の縄文杉登山のときはとにかく必死に歩いて歩いてだったので、じっくり景色を堪能する精神的余裕があんまりなかった。今日は、急ぐコースでも無いし、のーんびり。よぉく見てみると森は新しい命、生きていこうとする命であふれかえっている。
何千年と生きた屋久杉が倒れたり伐採されたりしてできた明るい場所に新たなスギが育ち、世代交代が繰り返されて生命が受け継がれ、森林が維持されていく。
空気中の湿度が高い屋久島の森では、倒木や切株の上にはえる苔が稚樹の良い苗床となっているそう。
伐採された'切株'の上ですくすく育つ稚樹。太陽の光と苔で栄養たっぷり。
ヤマグルマ(左)&
フタリシズカ(右)
屋久島ではヤマグルマは杉に着生することが多く、大きくなると杉をしめ殺すこともあるそう。
苔に覆われた木々。深い森が続く。
のんびり景色を楽しみながら歩き、’蛇紋杉’のある150分コースの最高地点到着。ここから太忠岳(タチュウダケ)までは片道2km。2kmというとすぐのようだが、険しい登りの山道なので、mapや登山ガイドを見ると「約3時間かかる」となっている。ひえっ、でもせっかくだから、ちょっとだけ登ってみよう。
3分の1程登ったあたりは’天文の森’と呼ばれる。もうちょっと行こうかな、という気持ちもあったが、よし今回はここまでにしよう。
’蛇紋杉’からこの’天文の森’までの登山道、そういえば誰ともすれ違わなかった。昨日の人にあふれた縄文杉登山とは大違い。
天文の森でお昼。出かけにひまわりさんが持たせてくれた蒸しケーキ。ほんわかした甘みがきいていておいしーい。
天文の森はしんと静かで涼しくって、時の経つのを忘れてぼぉっと過ごしてしまった。
今回は山頂まで行かなかった’太忠岳(タチュウダケ)'。
山頂には高さ40mの天柱石が聳え立つ。
’天文の森’から引き返し、150分コースのルート上へ戻ってくる。そして続きの登山道。まだまだ続く苔むした深い森。
ヤクスギランド、すごく期待して訪れるとチョコット期待はずれな部分もあるかも知れないけれど、雄大な屋久杉の森と渓谷をコンパクトに体感できる。
私たちが行った日は、前日が大雨だったこともあって森が特に美しかった。
15:18ヤクスギランド発のバスに乗り、続いて屋久杉自然館へ。
屋久杉自然館は当初行く予定をしていなかったのだが、屋久杉のこと、森のこと、屋久島のこと、もっと知りたいなぁと思って寄ることに。
3日目のこの日、本当は宮之浦岳に日帰登山に行きたいな、と思っていた。
宮之浦岳は標高約1900m、九州最高峰の山。山頂まで行こうと思ったら、余裕を持って往復10時間みておくのがgood。
今回、2日目の縄文杉登山で予想より疲れたことと3日目の天気予報が雨・雨・雨だったことにより、予定をヤクスギランドへ変更。
明け方に一度目を覚ましたのだが雨音が聞こえ、すっぱり宮之浦岳へ行こうという気持ちをあきらめられた。
次に屋久島に来たときにとっておこう。
宮之浦岳→縄文杉→白谷雲水峡とぬける俗に'山小屋に1泊する縦走登山コース'と呼ばれているルートを予定に組み入れようねっと夫と約束(〃∇〃) うふ、ますます体力つけなくっちゃ!
そして3日目日記。
朝は、ゆっくりめに起床。
朝食もお部屋で。朝食とは思えないボリュームのお食事が運ばれてきた。
おぉ、ずっと飲みたいなぁと思っていたタンカンジュース。さっそく飲んでみる。 果実のつぶつぶぎっしりで、朝の体にしみわたる-。すっきり体が目覚めました。
焼き鮭、脂がたっぷりのって、身がぷりぷりでおいし~い。お魚らぶな私にはたまらない一品です★☆
朝食を食べ、ヤクスギランドへ出発。
ヤクスギランドは、30分・50分・80分・150分の4つのコースがある。
「ランド」とつくがアミューズメントパーク的なものではなく、自然の森の中に遊歩道と登山道が整備されたエリア。
30分・50分コースは、整備された遊歩道を歩くのみなので普通の靴でもOKだが、80分・150分コースは登山道なのでトレッキングシューズが必要。
そして、150分コースの最高地点からさらに登山道を約2時間たどると'天文の森'を経て'太忠岳(タチュウダケ)'へ至る。
私たちは150分コースへいざ出発。
昨日の縄文杉登山のときはとにかく必死に歩いて歩いてだったので、じっくり景色を堪能する精神的余裕があんまりなかった。今日は、急ぐコースでも無いし、のーんびり。よぉく見てみると森は新しい命、生きていこうとする命であふれかえっている。
何千年と生きた屋久杉が倒れたり伐採されたりしてできた明るい場所に新たなスギが育ち、世代交代が繰り返されて生命が受け継がれ、森林が維持されていく。
空気中の湿度が高い屋久島の森では、倒木や切株の上にはえる苔が稚樹の良い苗床となっているそう。
伐採された'切株'の上ですくすく育つ稚樹。太陽の光と苔で栄養たっぷり。
ヤマグルマ(左)&
フタリシズカ(右)
屋久島ではヤマグルマは杉に着生することが多く、大きくなると杉をしめ殺すこともあるそう。
苔に覆われた木々。深い森が続く。
のんびり景色を楽しみながら歩き、’蛇紋杉’のある150分コースの最高地点到着。ここから太忠岳(タチュウダケ)までは片道2km。2kmというとすぐのようだが、険しい登りの山道なので、mapや登山ガイドを見ると「約3時間かかる」となっている。ひえっ、でもせっかくだから、ちょっとだけ登ってみよう。
3分の1程登ったあたりは’天文の森’と呼ばれる。もうちょっと行こうかな、という気持ちもあったが、よし今回はここまでにしよう。
’蛇紋杉’からこの’天文の森’までの登山道、そういえば誰ともすれ違わなかった。昨日の人にあふれた縄文杉登山とは大違い。
天文の森でお昼。出かけにひまわりさんが持たせてくれた蒸しケーキ。ほんわかした甘みがきいていておいしーい。
天文の森はしんと静かで涼しくって、時の経つのを忘れてぼぉっと過ごしてしまった。
今回は山頂まで行かなかった’太忠岳(タチュウダケ)'。
山頂には高さ40mの天柱石が聳え立つ。
’天文の森’から引き返し、150分コースのルート上へ戻ってくる。そして続きの登山道。まだまだ続く苔むした深い森。
ヤクスギランド、すごく期待して訪れるとチョコット期待はずれな部分もあるかも知れないけれど、雄大な屋久杉の森と渓谷をコンパクトに体感できる。
私たちが行った日は、前日が大雨だったこともあって森が特に美しかった。
15:18ヤクスギランド発のバスに乗り、続いて屋久杉自然館へ。
屋久杉自然館は当初行く予定をしていなかったのだが、屋久杉のこと、森のこと、屋久島のこと、もっと知りたいなぁと思って寄ることに。
by kanaria0509
| 2007-05-25 23:13
| *旅*屋久島