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もうすぐ・・・2人目出産予定です^^


by kanaria0509
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出産☆ドキュメント-vol.2

過ごしやすい暖かな日が続きますね。
このまま春に突入してくれればいいのになぁ・・なんて期待する一方、暖かくなりなんだか目がシバシバ。そう、春になるということは花粉症が出てくるということでもある。春は待ち遠しいけど花粉症はつらいこのジレンマ。複雑ですね^^;;

2008年12月24日に初めての出産をした私。せっかくなので、出産までの経過を簡単にまとめてみました*

出産☆ドキュメント-vol.1 はコチラから。
以下はvol.2です。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
破水していたため、そのままクリニックに入院する運びとなる。
お部屋に通してもらいベッドに横たわる。まだ全く陣痛きてないし出産まで長丁場になりそう。夫には一旦家に戻ってもらう。夜中1人で再びタクシーに乗って家に帰る夫。家に戻ると家の中はあわてて出て行ったときのまま。神経が高ぶっていてなかなか寝られないし、なんだかとってもさみしかったそう。

12月24日(水)朝。
実家にTELし、夜中に破水したから入院中で今日明日中に出産の見込みであることを伝える。9:00過ぎに院長先生の内診。陣痛がまだ全くきてないのである程度予想はついていたけど「子宮口はまだまったく開いてないですね」とのこと。

一旦家に戻っていた夫が朝再びクリニックにきてくれる。クリニックのパジャマが薄くてちょっと寒いので厚手の靴下とパジャマの下に着れる長袖のカットソー、あとデジカメなどを持ってきてもらう。助産師さんに「出産はいつ頃になりそうな感じですかね??」と何度も聞いてみる。回答は「断言できないけど、私のこれまでの経験上で言うと今日中はなさそう。25日に持ち越すんじゃないかな」とのこと。

出産の際は夫に立ち会ってもらいたい。今日の夕方までにうまれることはなさそうなので、一旦会社に行き明日25日は休暇を取って、今日の夜から明日1日クリニックにいてもらうことに。

9:56。初めて陣痛らしきものを感じる。間隔を測るため陣痛の時間をメモして言ってみたら5分間隔。でもほとんど痛くなくて「あ、なんか今収縮してるような感じがするな」という程度。クリニックの妊婦教室では「10分間隔の陣痛がきたらクリニックにTELの上、来院してください」と言われていた。
出産前(って言ってもこの時点でもまだ出産前だけど)、陣痛始まってからクリニックに到着する前にうまれちゃったらどうしよう、というのが不安のうちの大きな部分を占めていた。
個人差が大きいのかも知れないけど私に関して言えば、5分間隔の陣痛は殆ど痛くなかったこと&そこから出産までに10時間程かかったこと、により「到着する前にうまれちゃう」なんてケースは特に初産だとほぼ無いんじゃないかな、と感じた。

13;00。再び内診。この時点でも子宮口の開きはやっと2cm。余裕で歩けるし階段も上り下りできるし、お昼ご飯も完食。気持ちはナンダカずっと高ぶっているもののまだ出産にむけての現実感が無い状態。

15:00。陣痛なかなか強くならないので、スクワットと腰回しをしてみる。持参した出産のhowTo本の「陣痛を上手に進めていこう」編を参考にして。その後、陣痛は3分間隔になり突然激痛に。
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(注意)羊水が全部出てしまう危険性があるため、破水の程度により動くことが禁止される場合もある。破水後陣痛を進めるために動いてもOKかどうかは、医師に確認の上実施してくださいね。私は卵膜の上部がちょこっと破れる感じの破水だったので動いてOKという確認を13:00の診察で行った上でスクワットなどを実施しました。
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16:00。夫の携帯にTEL。思ったより早くうまれそう、と告げて会社早退して病院にむかってもらう。

16:46。陣痛がすごい勢いになり、朝の9:56からずっとつけていた陣痛間隔記録は以降つけられず。夫が到着するまでの間、同じクリニックで昨日12月23日の夕方出産したばかりのお友達が付き添ってくれる。出産後の不自由な体で一生懸命私の腰をマッサージしてくれたTcyan。そのやさしさに感謝です。このご恩はホント一生忘れないと思うほどありがたかった。このあたりで一度助産師さんの内診があった。子宮口の開きは5cm。今日中にうまれそうな勢いになってきた。

17:45。夫到着。到着してみたら思った以上に私が激痛に苦しんでいるのでびっくりしたそう。夕食代わりに食べようと思って買ってきたパンを一口も食べることなく私の腰マッサージをしてくれる。
この日はクリスマス・イブ。クリニックの夕食はクリスマスメニューということで超豪華だったらしい。部屋に運ばれてきた食事を私は食べる余裕どころか見る余裕も無い。何度か部屋に様子を見に来てくれた看護師さんたちが「よかったらだんなさん召し上がってください」と夫に勧めてくれたそうだけど、苦しむ私から手が離せず結局夫はごちそうを目の前にしながら一口も手をつけられず。

その後、何度も助産師さんが様子を見に来てくれ、分娩室にそろそろ移動しましょうということになるも痛くてなかなか動けない。動けない私に助産師さんもずっと付き添ってくれる。
何時だったのか・・・よく分からないけど分娩室の分娩台横のベッドになんとか移動。そこで院長先生の最後の診察。ずっと付き添ってくれている助産師さんが院長先生に「子宮口もう既に全開だと思いますよ」と伝えているのが聞こえた。

20:00。ついに分娩台に移動。いよいよ出産!!

・・・・・・・長くなってきたので、vol3に続きます^^*

++余談++
里帰りせずに出産したため、出産時に頼れるのは夫だけ。私自身は妊婦教室等で出産の流れや心構えを色々聞き大体のイメージができてたけど、夫はなかなかそういう機会も無い。実際の立会い時に不安だろうなと思い【出産時の流れ】をまとめたものをパソコン(PowerPoint)で作成し渡しておいた。ざっと文字部分だけ掲載するとこんな感じ。
------【出産時の流れ】------------
①兆候
下記いづれかの兆候が起こったらクリニッにTEL
・10分おきの陣痛(起こったらその時間をメモしておく)
・少量の出血(おしるし)
・破水(破水の場合、酸っぱいにおいがする。破水すると子宮内に雑菌はいるのですぐにクリニックにTELしてむかう。陣痛前に破水する人は約20%)

②移動  
(クリニックの住所&TEL、タクシー会社のTELをまとめて載せた。ここでは省略)

③クリニック到着
分娩第1期:15時間~20時間
◇分娩第1期は陣痛が10分おきになった時点からカウント
分娩第1期が苦しい。1期はとにかくリラックス。
腰マッサージなどをしてもらって痛みをできるだけ逃がす。リラックスしないと子宮口開かない。まだいきまない。しっかり落ち着いて腹式呼吸して胎児に酸素を送る(息をとめてしまうと胎児に酸素いかなくなって危ない。)
呼吸はまず「はく」から。『10秒間口から息をはいて、10秒間鼻から息をすう』

分娩第2期:2~3時間
◇分娩第2期は子宮口が10cmまで開いたところからカウント
子宮口7-8cm開いた時点で陣痛室に移動する。「いきんで」の合図があるまでいきまない。分娩台にあがるのは胎児の頭が見えてきてから

④出産!
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これをカナリ読み込んだ夫は陣痛時の腰マッサージも上手(マッサージの仕方が書いた切抜きも渡しておいた)だったし、私の痛みに苦しんで呼吸がとまってしまうと「ゆっくり息を吸って-はいて-」と声かけて一緒に深呼吸をしてくれた。夫本人も出産ってスムーズにいってもけっこう時間がかかることや今大体どのステータスにいるかが分かって、落ち着いた気持ちで付き添えたと言っていた。

「出産の場にだんなさんいてもちっとも役にたたないよ-」なんて意見もたまに聞くけど我が家に関して言えばそんなことはなかった。
全体の流れが分からずその場その場で自分が何をすべきなのか分からずただそこにいさせられても、誰だって役に立つのは難しいと思う。して欲しい事があるのなら、してもらえる環境を事前に整える努力はやはり必要なのではないかと。
夫婦2人にとって満足いく立会い出産ができるためにも、相手の立場にたってどういう情報が事前にインプットされているべきかを考えてみると良いと思いました^^
by kanaria0509 | 2009-02-09 16:33 | *娘cyan